
評価概要
左図の通り近赤外対応カメラを使い撮影することで、 通常の(可視光)カメラでは見えない受光素子内部を確認することができます。
あとは、画像処理装置[PRS]に近赤外対応カメラを接続するだけで、 今まで諦めていた最終検査(出荷形態でのチップやワイヤーの状態など)が可能となりました。
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部品検査装置 IU-2000 に金属の加工品を載せて周囲の4面を外観検査します。
左記の例では、表面の傷/欠け、全幅、飾り穴の寸法、ネジ穴の大きさ、ネジの有無、QRコードの読み取りを実施しています。
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ローラーコンベアなどにより搬送されてくるニンジンを、袋詰めするためのピッキング用にニンジンの向きを判別します。
両端/中央の太さを比較することで実現しました。
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半透明プラスチック部品の表裏を判別します。
撮像した画像のままでは違いがあいまいなため、判定率低下の要因となることが予想されます。
前処理により表裏の違いを明確化して実現しました。
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難しかった樹脂成形品のクラックを検出します。
表面の濃度が安定していなくても、特化したアルゴリズム開発・クラックに適した環境・良否判断条件設定など、総合力で良好な評価結果にたどり着きました。
評価概要
電線の保護被膜が必要以上に剥きだしとなった導体は、欠陥とする検査になります。
表面が反射しやすい電線の保護被覆を弊社の照明技術により軽減させ、独自の色抽出機能で被覆部分のみを抽出し、寸法検査で被覆剥がれを判別することが可能です。