部品検査関連
部品外観検査装置:IU-2000
![[イメージ]IU-2000](img/iu_img_01.jpg)
”その目視検査、自動化できます”
これまで画像検査装置を導入された経験のないお客様向けの外観検査装置です。
樹脂成形、アルミ成形、金属加工品などの外観検査にお奨めです。
部品検査アプリケーション
特徴
- 置くだけで手間いらずで、簡単に外観検査を導入することが可能です。
- IU-2000は装置内に移動/回転台、カメラ、照明が内蔵されています。
- 対象物を自動でカメラ撮像環境に搬送して回転機構を用いて外周全面を外観検査します。
- ※写真は100(W)×100(D)×100(H)mm程度の対象物用
検査項目
- 穴径
- 穴間距離
- 全体寸法
- 表面検査(バリ、キズ、色合い)
- 部品の有り無し
- マーク品質
成形品を製造されているお客様へのご提案
超高速検査処理
![[イメージ]超高速検査処理](img/ec_img_01_01.jpg)
高性能CPUが、すぐれた機能を発揮。
まさに超高速での検査処理を実現します。
検査システムに求められる、高速での検査処理を実現。さまざまな検査項目において、抜群の力を発揮します。
検査処理の特徴
- クワッドコアCPU(Coreiシリーズ)の並列処理による超高速検査処理
- FPGA(ハードウェア)による画像入力タイミング時でのリアルタイム前処理動作が可能
- クワッドバッファモード(画像入力時に前回の入力画像で検査処理を実行することによる高速化)を装備
- マルチスレッド化により、カメラ単位での完全なる非同期処理に対応
<例> 小型半導体パッケージ、モノクロVGAパーシャル(640×240)の場合
検査速度 |
15,000個/分 |
検査項目 |
位置検出、エッジ検出、寸法検査、欠け検査、コーナー欠け検査、表面検査、文字検査、濃度検査、寸法計測 |
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部品形状検査
対象を1回転させ、複数枚の画像を用いて同軸度、真円度、直径を高精度に計測します。
楕円でない真円であるか、中心の位置が合っているか、欠けの有無などを高精度にチェックし、対象物の形状不良の流出を防ぎます。
![[イメージ]部品形状検査](img/ec_img_02_01.jpg)
検査内容
- 円形物が楕円になっていないか真円度を検査
- 中心位置がずれていないか同軸度を検査
- 対象物の中心座標、直径(長軸・短軸)を計測
対象物
検査内容
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部品組み立て検査
![[イメージ]部品組み立て検査](img/ec_img_03_01.jpg)
部品の組み立て状態を、工程ごとにチェック。
作業員のうっかりしたミスを防止します。
部品のあり/なし、組み合わせ位置のずれ、隙間測定など、製品ごとのチェック項目を選択し、検査を行います。作業員のうっかりしたミスを防止し、後戻り作業の低減に効果を発揮。必要に応じて、捺印、刻印などの文字検査、表面キズ、打痕、汚れなどの検査も行うことができます。また、配線色、引き回しなどの検査も可能です。
電池検査
乾電池、ボタン電池の外観検査によって、キズ、へこみ、印刷状態などを確認します。
パッケージ検査では、RGB照明を使用して、パッケージの印刷色に最適な照明色を選択して検査することが可能。
![[イメージ]電池検査](img/ec_img_04_01.jpg)
検査内容
- 端子部(プラス/マイナス)の打痕検査
-
パッケージの巻き込み状態の検査
- エッジからの回り込み量計測
- 重ね合わせ部のズレ量計測
- 絶縁シート無しなど致命的な不良検出
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はんだ検査
![[イメージ]はんだ検査](img/ec_img_05_01.jpg)
実装部品検査で、はんだの状態を検査。
はんだ不良による問題改善に貢献します。
実装のキーポイントとなる、はんだの検査により、製品の品質向上に大きく役立てることができます。
対象物
検査項目
- はんだ有無
- はんだボール
- はんだブリッジ
- はんだ過多
- リード曲がり
検査によるメリット
- さまざまなはんだ不良を検出
- 良品との比較検査による改善実施
- 目視検査員による見逃しを解消
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色判別
今まで比較しにくかった色の違いを明確化。
独自の特徴抽出によって、高精度に検査します。
彩度・明度・色相と、当社独自の色抽出を盛り込むことによって、高い精度で色の違いを検査することができます。
![[イメージ]検査処理の特徴](img/ec_img_06_01.jpg)
検査処理の特徴
- 検査したい色を瞬時に判断
- 検査対象物を選ばずマルチに判別
- 最適な処理画像を生成し安定した処理を実施
検査事例
- 印刷物の色ずれ
- 塗装の状態
- 青果の良否判定
- 半導体リードのメッキ不良
- その他、色違い・色ムラなどの検査が行えます
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